ADAM KIMMEL
アダムキメル



タフで、気取り感のない生地をミックスしながらも、高い技術でのカッティングに裏打ちされた完成度の高いプロポーションでリアルな男性像を作り出すADAM KIMMEL。
NY出身の彼のキャリアは、26歳のときにNY大学で建築学を学びながら、洋服のスケッチをしだした事から始まる。
2003年の8月に元カルバンクラインのメンズウエアー代表と出会い、彼の助力で、イタリアの最上級の工場背景とイタリアンテイラーのカットとパターン技術を学び得た。
その後NYに戻って、1st collectionとなる2004FW collectionの準備に入った。そのcollectionからすでに彼のシグネチャーアイテムである「ジャンプスーツ」や、クラッシックながらもsweatshirts地などwitに富んだ素材選びでのテーラードスーツや、コットンジャージーのカジュアルなアイテム。またそれらカジュアルアイテムを素材を替えてカシミヤウールで作るなど、着心地のよい”気取りのない”ハイカジュアルなアイテムを作っていた。その2004FWのルックブックから、彼の兄弟で世界的に有名なファッションフォトグラファー”Alex Hey”による撮影のもと、彼らの普段から親しいスタイリストやモデル、個性派俳優たちが被写体となって、アットホームな雰囲気で(しかしながら、他に類を見ない高水準で)作られた。
パリのコレットがいち早くこれに着目し、また、NYでもBarneyと双頭をなすセレクトショップ:バーグドーフグッドマンで独占的に扱われるようになる。海外での評価もシーズンごとに高まり、LONDONではドーバーストリートマーケットで扱われるようになると、コレットでも最も旬でリコメンドするブランドの一つにあげられるまでになった。
日本では2006SSより限定店舗にて取り扱われる。

back up